2013年09月20日
2連荘強行軍~後半~
2時半すぎに迎えに来たスズキのハイヤーの後部座席でふんぞり返りながら敦賀へ。
ドライバーズシートはリットルさん、ナビゲーターはまっつんさん。
前日の疲れからか頭がボーっとしていて何を話していたかほとんど記憶にないが、妙に楽しかった記憶はある。
なお、唯一脳裏に残っている単語は『アニメタルUSA』
一日ぶりのボート屋で先着されていたひびぴ~さんと合流。
ボートの準備をする前に、夜のイカメタルに向けて釣り具の品評会。
夜にイカメタルベテランのひびぴ~さんは当然として、
リットルさんもイカメタルの第一人者に選んでもらったという鉛スッテやエギを持参。
そのために諭吉さんが一人飛んだらしいが、なんのことはない、
こちらはリールまで含めて軽く二人は飛んでいる。
ただし、また聞きのまた聞きぐらいで選んでいるため役に立つのがあるかは不明。
品評会後、ようやく出船。
沖に出るには風が強かったので前日同様筏でカワハギ狙い。
前日釣りまくったのに相変わらず入れ食い。
落とせばすぐにアタリがあり、着底直後の空合わせでも乗ってくる。
どれだけいるのか知らないが、小浜のハマチインフェルノめいた数がいるんだろうなぁ~
隣ではまっつんさんがタタキ釣りを駆使して同じく掛けまくり。
敦賀でタタキ釣りやってる人初めて見たわ・・・
でも沖の深めの漁礁攻めるときにやったらかなり有効そう。
真似してみようと思ったが、湾フグ竿では穂先が曲がるだけで意味ナシ。
絶対絡んで折るだけなのでこの竿ではやめておこう・・・
ふと、斜め後ろから聞こえた奇声に振り返ると、リットルさんの竿が満月を描いている!
どんな大物が!?と思ったらあがってきたのは変わらないサイズのカワハギ。
管釣り用のトラウトロッドだからか、魚がかかってなくてもほぼ満月。
非常に楽しそうではあるが、超胴調子でどうやってカワハギにアワセてるん・・・?
しばらくしてリットルさんがまっつんさんの横に移動。
その直後にまたも奇声を上げるリットルさん。
相変わらず竿は満月を描いているが、もうだまされない。
きっとまた変わらないサイズのカワハギに決まってる。
ボキッ
アイエッ!?
いくらトラウトロッドとはいえ、ワッペンカワハギに竿折られるか?
竿を折られながらもリットルさんが釣り上げたのは25cmオーバーのサンバソウ。
そりゃカワハギとはパワーは比べ物にならないよねー
でも普通は折れないが。
タックルスレイヤーの本領発揮である。
その後は10時すぎにエサが尽きるまで機械的に釣り上げてはスカリに投入する作業。
最終的に釣った数はまた80匹弱?
カワハギを入れすぎて、巻き網めいたスカリを曳航して岸へ戻り、
写真撮った後にまっつんさんとリットルさんが持って帰る分だけ締めてリリース。
夕方のイカメタルまで時間があるため、丸亀製麺で腹ごしらえした後、いったんひびぴ~さんとはお別れ。
ひびぴ~さんは夕方までエギをしゃくるという・・・さすがドM。
こちらのチームは敦賀の上州屋のそばにあるマンガ喫茶で休憩。
携帯のアラームをかけて15:30まで仮眠→カレー食う→ソフトクリーム食う→出発。
どうでもいいけど、マンガ喫茶のフリードリンクコーナーにソフトクリームってめずらしくない?
思わずドリンク用のコップいっぱいまで入れちゃったよ(アイス用の器は別に置いてあります)
釣り場へ行く前に業務用スーパーでまっつんさんのクーラーに氷を補充。
リットルさんが沖漬けを作ろうとビンを持ってきていたけど、
市販の沖漬けのタレは美味くないというネガキャン情報を仕入れていたらしいので、
代わりに三倍濃縮のだし汁(昆布風味)をチョイス。なんというアバウト感。
釣り船の駐車場へは17時までに集合と聞いていたので16:30に到着。
着いてみると僕たちが最後のようで、ほかのお客さんはすでにタックルも準備済み。
船の釣り座は予約順とのことだったのでのんびり行ったけど、
師崎みたいな先着順だったらカワハギの後すぐに行ってたところである。
あきらかにやりなれているタックルの方々を尻目に、
ひとつテンヤ竿に湾フグ竿、ティップランロッドに、はてはトラウトロッドまで取り出すド素人三人衆。
イカメタルを完全に舐めているとしか思えない装備である。
17時近くなり、船長登場。
すごく気さくな船長で、また乗りたいと思わせてくれる感じ。
こりゃ人気出るわー
そして17:30ぐらいに出船。
敦賀湾出口ぐらいで釣るかと思ったらそこからまだ結構走り水深90m付近へ。
はるかかなたに越前方面のイカ釣り船団の明かりが見える。
ポイントに近づきテンション上がってきた二人
船長がシーアンカーを投入していざ釣り開始
船長「はい、もう上がってるよ~」
早っ!
見ると右舷トモから二番目の人が竿を大きく曲げている。
オイオイ、そんな簡単にのっちゃうの?
クーラーボックスの容量足りるかな(慢心)
・
・
・
ノらない
まずい、まっつんさんとリットルさんはすでにキャッチ済みだ。
このまま、まさかのデk…ノった!
まずは一匹目をキャッチし、一安心。
とりあえず20匹を目指そう。
明かりをつけてしばらくするとイカが浮いてきたのか20m付近でアタリが出るように。
25mぐらいまで落として巻きシャクリしてステイ。
フッっと竿先に重みが乗ったり、逆に軽くなったりするアタリにアワセるとモニョーンとした重さでイカが上がってくる。
波が穏やかだったからよかったものの、荒れてたらほとんどアタリ取れないんじゃなかろうか・・・
それはそれで波の揺れでオートフッキングしそうだけど。
正直、アオリみたいに引きはしないけど、小さいアタリをとって掛けるのが超楽しい
リトリーブしてるジグヘッドを咥えたメバルが自分のほうへ向かって泳いできてるときのような感じ?
釣ったイカの何匹かは沖漬けのビンへ投入。
だし汁の中でスミを吐いていい色になってました。
たまに食いが落ちるときもあったけど、釣れてる人(まっつんさん)にタナを聞けばすぐまたアタる。
船長も驚愕の勢いで次から次へとイカを掛けるまっつんさんまじランズバック職人。
総合的な釣りカラテ力(カラテちから)が高すぎる。
イカメタルにはトラウトロッドが最高と言われたら信じてしまいそうだぜ・・・
なお、まっつんさんはランズバックでなんかでかい魚を掛けたけどあと少しで水面というところでバラし。
キャッチできなくても顔は見たかったな~
飽きない程度にイカに遊んでもらっていると、明かりに誘われて小型のワタリガニが船の周りをウロウロ。
船長が「タモ、タモ!」といってワタリガニを掬いだす。
まったく、ワタリガニごときにいい大人がマジになっちゃって・・・逃がすか!
ええ、過去のブログにも載せてるとおり、カニ獲りとか大好きですしおすし。
射程圏内に入ったワタリガニはほぼ百発百中でキャッチ。
防波堤のケーソンの継ぎ目とかカキ殻の隙間に隠れようとするイシガニに比べればなんと簡単なことか。
20杯ぐらいは掬ったかな?
水面にいるカニは上からタモを叩きつける形で網をかぶせて素早く手前に引くことで高確率でキャッチできます。
下から掬う場合に比べて30cmはリーチ伸ばせる。
自分のイメージじゃワタリガニは煤けた緑色なんだけど、
この日掬ったのはみんな紫色だったのがかなり違和感。
終盤になってひびぴ~さんがパターンにハマり、怒涛の猛チャージ。
リットルさんもひびぴ~メソッドをラーニングし、ペースアップ。
おいらはひびぴ~さんとちょっと離れてたから習得できなかったよ(´・ω・`)
納竿までは常に誰かが竿を曲げている状況で、飽きることなく釣れ続けました。
この日の群れは小型のイカの群れのようで、ほとんどが胴長10~15cm。
たまに20cmを超えるやつが釣れ、30cmクラスは稀。
ヒイカぐらいのサイズもの混じったけど、あのサイズでもちゃんとアタリを出すんだなぁ~
残念ながらパラソル級には会えなかったので来年リベンジ。
最終的に釣果は62杯でした(帰宅後にもらった10杯除く)
初挑戦としてはいい方じゃないかな?
写真は大きいサイズだけ。
今回は夢人テンヤ真鯛GAME240+バイオC3000HGS使ったけど、重い。
カワハギを二日で150枚ぐらい釣った後ということもあって途中から手首痛い!
さらにスッテの重さに完全に穂先が負けてて、
ゆっくりテンションフォールさせようと思っても穂先が曲がったままという残念っぷり。
もう少し穂先にハリがあって軽ければ3倍は釣れたね!
今年はもう終盤だからアレだけど、来シーズンまでに専用竿を買ってしまうのはほぼ間違いない感じ。
スピニングにするかベイトにするかが悩みどころかな~
二日連続の釣り三昧で正直腱鞘炎気味になったけど、今年一番充実した週末でした
ドライバーズシートはリットルさん、ナビゲーターはまっつんさん。
前日の疲れからか頭がボーっとしていて何を話していたかほとんど記憶にないが、妙に楽しかった記憶はある。
なお、唯一脳裏に残っている単語は『アニメタルUSA』
一日ぶりのボート屋で先着されていたひびぴ~さんと合流。
ボートの準備をする前に、夜のイカメタルに向けて釣り具の品評会。
夜にイカメタルベテランのひびぴ~さんは当然として、
リットルさんもイカメタルの第一人者に選んでもらったという鉛スッテやエギを持参。
そのために諭吉さんが一人飛んだらしいが、なんのことはない、
こちらはリールまで含めて軽く二人は飛んでいる。
ただし、また聞きのまた聞きぐらいで選んでいるため役に立つのがあるかは不明。
品評会後、ようやく出船。
沖に出るには風が強かったので前日同様筏でカワハギ狙い。
前日釣りまくったのに相変わらず入れ食い。
落とせばすぐにアタリがあり、着底直後の空合わせでも乗ってくる。
どれだけいるのか知らないが、小浜のハマチインフェルノめいた数がいるんだろうなぁ~
隣ではまっつんさんがタタキ釣りを駆使して同じく掛けまくり。
敦賀でタタキ釣りやってる人初めて見たわ・・・
でも沖の深めの漁礁攻めるときにやったらかなり有効そう。
真似してみようと思ったが、湾フグ竿では穂先が曲がるだけで意味ナシ。
絶対絡んで折るだけなのでこの竿ではやめておこう・・・
ふと、斜め後ろから聞こえた奇声に振り返ると、リットルさんの竿が満月を描いている!
どんな大物が!?と思ったらあがってきたのは変わらないサイズのカワハギ。
管釣り用のトラウトロッドだからか、魚がかかってなくてもほぼ満月。
非常に楽しそうではあるが、超胴調子でどうやってカワハギにアワセてるん・・・?
しばらくしてリットルさんがまっつんさんの横に移動。
その直後にまたも奇声を上げるリットルさん。
相変わらず竿は満月を描いているが、もうだまされない。
きっとまた変わらないサイズのカワハギに決まってる。
ボキッ
アイエッ!?
いくらトラウトロッドとはいえ、ワッペンカワハギに竿折られるか?
竿を折られながらもリットルさんが釣り上げたのは25cmオーバーのサンバソウ。
そりゃカワハギとはパワーは比べ物にならないよねー
でも普通は折れないが。
タックルスレイヤーの本領発揮である。
その後は10時すぎにエサが尽きるまで機械的に釣り上げてはスカリに投入する作業。
最終的に釣った数はまた80匹弱?
カワハギを入れすぎて、巻き網めいたスカリを曳航して岸へ戻り、
写真撮った後にまっつんさんとリットルさんが持って帰る分だけ締めてリリース。
夕方のイカメタルまで時間があるため、丸亀製麺で腹ごしらえした後、いったんひびぴ~さんとはお別れ。
ひびぴ~さんは夕方までエギをしゃくるという・・・さすがドM。
こちらのチームは敦賀の上州屋のそばにあるマンガ喫茶で休憩。
携帯のアラームをかけて15:30まで仮眠→カレー食う→ソフトクリーム食う→出発。
どうでもいいけど、マンガ喫茶のフリードリンクコーナーにソフトクリームってめずらしくない?
思わずドリンク用のコップいっぱいまで入れちゃったよ(アイス用の器は別に置いてあります)
釣り場へ行く前に業務用スーパーでまっつんさんのクーラーに氷を補充。
リットルさんが沖漬けを作ろうとビンを持ってきていたけど、
市販の沖漬けのタレは美味くないというネガキャン情報を仕入れていたらしいので、
代わりに三倍濃縮のだし汁(昆布風味)をチョイス。なんというアバウト感。
釣り船の駐車場へは17時までに集合と聞いていたので16:30に到着。
着いてみると僕たちが最後のようで、ほかのお客さんはすでにタックルも準備済み。
船の釣り座は予約順とのことだったのでのんびり行ったけど、
師崎みたいな先着順だったらカワハギの後すぐに行ってたところである。
あきらかにやりなれているタックルの方々を尻目に、
ひとつテンヤ竿に湾フグ竿、ティップランロッドに、はてはトラウトロッドまで取り出すド素人三人衆。
イカメタルを完全に舐めているとしか思えない装備である。
17時近くなり、船長登場。
すごく気さくな船長で、また乗りたいと思わせてくれる感じ。
こりゃ人気出るわー
そして17:30ぐらいに出船。
敦賀湾出口ぐらいで釣るかと思ったらそこからまだ結構走り水深90m付近へ。
はるかかなたに越前方面のイカ釣り船団の明かりが見える。
ポイントに近づきテンション上がってきた二人
船長がシーアンカーを投入していざ釣り開始
船長「はい、もう上がってるよ~」
早っ!
見ると右舷トモから二番目の人が竿を大きく曲げている。
オイオイ、そんな簡単にのっちゃうの?
クーラーボックスの容量足りるかな(慢心)
・
・
・
ノらない
まずい、まっつんさんとリットルさんはすでにキャッチ済みだ。
このまま、まさかのデk…ノった!
まずは一匹目をキャッチし、一安心。
とりあえず20匹を目指そう。
明かりをつけてしばらくするとイカが浮いてきたのか20m付近でアタリが出るように。
25mぐらいまで落として巻きシャクリしてステイ。
フッっと竿先に重みが乗ったり、逆に軽くなったりするアタリにアワセるとモニョーンとした重さでイカが上がってくる。
波が穏やかだったからよかったものの、荒れてたらほとんどアタリ取れないんじゃなかろうか・・・
それはそれで波の揺れでオートフッキングしそうだけど。
正直、アオリみたいに引きはしないけど、小さいアタリをとって掛けるのが超楽しい
リトリーブしてるジグヘッドを咥えたメバルが自分のほうへ向かって泳いできてるときのような感じ?
釣ったイカの何匹かは沖漬けのビンへ投入。
だし汁の中でスミを吐いていい色になってました。
たまに食いが落ちるときもあったけど、釣れてる人(まっつんさん)にタナを聞けばすぐまたアタる。
船長も驚愕の勢いで次から次へとイカを掛けるまっつんさんまじランズバック職人。
総合的な釣りカラテ力(カラテちから)が高すぎる。
イカメタルにはトラウトロッドが最高と言われたら信じてしまいそうだぜ・・・
なお、まっつんさんはランズバックでなんかでかい魚を掛けたけどあと少しで水面というところでバラし。
キャッチできなくても顔は見たかったな~
飽きない程度にイカに遊んでもらっていると、明かりに誘われて小型のワタリガニが船の周りをウロウロ。
船長が「タモ、タモ!」といってワタリガニを掬いだす。
まったく、ワタリガニごときにいい大人がマジになっちゃって・・・逃がすか!
ええ、過去のブログにも載せてるとおり、カニ獲りとか大好きですしおすし。
射程圏内に入ったワタリガニはほぼ百発百中でキャッチ。
防波堤のケーソンの継ぎ目とかカキ殻の隙間に隠れようとするイシガニに比べればなんと簡単なことか。
20杯ぐらいは掬ったかな?
水面にいるカニは上からタモを叩きつける形で網をかぶせて素早く手前に引くことで高確率でキャッチできます。
下から掬う場合に比べて30cmはリーチ伸ばせる。
自分のイメージじゃワタリガニは煤けた緑色なんだけど、
この日掬ったのはみんな紫色だったのがかなり違和感。
終盤になってひびぴ~さんがパターンにハマり、怒涛の猛チャージ。
リットルさんもひびぴ~メソッドをラーニングし、ペースアップ。
おいらはひびぴ~さんとちょっと離れてたから習得できなかったよ(´・ω・`)
納竿までは常に誰かが竿を曲げている状況で、飽きることなく釣れ続けました。
この日の群れは小型のイカの群れのようで、ほとんどが胴長10~15cm。
たまに20cmを超えるやつが釣れ、30cmクラスは稀。
ヒイカぐらいのサイズもの混じったけど、あのサイズでもちゃんとアタリを出すんだなぁ~
残念ながらパラソル級には会えなかったので来年リベンジ。
最終的に釣果は62杯でした(帰宅後にもらった10杯除く)
初挑戦としてはいい方じゃないかな?
写真は大きいサイズだけ。
今回は夢人テンヤ真鯛GAME240+バイオC3000HGS使ったけど、重い。
カワハギを二日で150枚ぐらい釣った後ということもあって途中から手首痛い!
さらにスッテの重さに完全に穂先が負けてて、
ゆっくりテンションフォールさせようと思っても穂先が曲がったままという残念っぷり。
もう少し穂先にハリがあって軽ければ3倍は釣れたね!
今年はもう終盤だからアレだけど、来シーズンまでに専用竿を買ってしまうのはほぼ間違いない感じ。
スピニングにするかベイトにするかが悩みどころかな~
二日連続の釣り三昧で正直腱鞘炎気味になったけど、今年一番充実した週末でした
Posted by 釣食人 at 21:55│Comments(0)
│船釣り
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