スズキの燻製
さて、スズキといえば夏が旬、今の時期だとかなり身が痩せてきてるはずなんですが、
今回釣れたヤツはイワシやシラスをたらふく食ってるからか、まだまだ身が厚く、内臓周りにも脂肪がありました。
産卵期前なので小さい白子もあり。
切れ端を刺身にして食べてみても十分旨かったんですが、
釣ってきた日は焼肉ということで、刺身では出番無し。
ということで、今回は燻製にしてみました。
鍋に水と塩と砂糖と黒胡椒と乾燥バジルを適当にぶちこみ10分ぐらい煮出し。
冷ましてから料理酒を混ぜてスズキを入れて冷蔵庫へ。
金曜日に仕事から帰ってきてから水分を拭き取って乾燥。
天気が悪くて湿度が高めだったので、ラップ無しで冷蔵庫内で乾燥。
スモークサーモン的にレアな感じに仕上げたかったので、
表面にサラダ油を塗ってから温度が上がらないようにスモークウッドでモクモク。
(端っこに火をつけると少しずつ燻るアレね)
2時間ぐらいして煙が出なくなったら、
表面に浮いた水分と油を拭き取って冷蔵庫で一晩置き、
燻製の香りを落ち着かせる。
で、完成。
一切れ切って食べてみると
???
魚の味じゃない。
どう味わっても
生ハム。
魚と思って食べても生ハムの味しかしない。
サーモンほど脂が無いから漬け込みで身が締まりすぎたのかな
旨いからこれはこれでアリだけど。
若干塩分は強めで、酒の肴には最高な感じ。
端っこのよく乾燥して塩分が強くなってる部分は細切りにしてお茶漬けで旨し。
これから寒くなって釣りが辛い時期になったら、
鯛とか買ってきてまた作ってみようかな
脂がキツイぐらいの魚のほうが上手くできそうなのと、
燻製の香りでちょっとやそっとの臭いはかき消されちゃうので、
養殖モノでもそれなりの味にはできそう
燻煙の間に小雨の中車のグリルを交換。
純正グリルからボディ同色のメッシュグリル化で若干スポーティな感じに。
当然ながら燃費も馬力も変わりませんが、
気分ですよ、気分(´∀`)
さて、今週はいい型が上がってるアジにしようか、サゴシリベンジにしようかと思ってましたが、
中村旅館のブログでボラいっぱいって書かれてたので(写真は無かったのでリリースかな?)、
ボリング兼(カワ)ハギングでもしてこようかな?
関連記事