またまたイサキ船&ラッキーゲスト

釣食人

2013年07月02日 21:38

6/29

日曜日はリットル=サンと敦賀ボートの予定・・・でしたが、
風の予報が強く、ボートを出すには危険な香りがしたので、
予定を変更して豊浜から今年三度目となるイサキ船に乗ってきました。



リットル=サンと長時間に及ぶ協議の結果、
少しでも寝る時間を長く取るために現地集合に決定。

そうと決まれば釣座の確保!と、17時に出発。
のんびりと名古屋高速清洲線~都心環状~知多半島道路と流して、19時現地着。
華麗に左舷トモとトモから二番目を確保。




前回のリベンジにタモでイシガニを掬ってやろうと思ったけど、
着いた時は海面がかなり低かったので、とりあえず夕食を食べてのんびり。
21時ぐらいには潮がかなりあがってきたので、タモング開始。




至る所に地元っぽいタモンガーの人たちが居て、競争率はかなり高め。
なので、イシガニの数は少ないし、型も小さめが多い。
足場が高目でカニを掬いにくい場所なら競争率が低いだろうとちょっと移動。


ライトで照らしながら防波堤際を覗き込みながら歩いていくと・・・いた!
でもなんかうねうねしてる!
ちらっと見えた丸みを帯びた尾びれはまさか・・・



そーっとタモを伸ばし、防波堤に押し付けるように魚に被せる。
えいっ、と引き上げると







ウナ━━━(゚∀゚)━━━ギ!



缶コーヒーぐらいの太さがあり、お腹側が黄色みがかった立派なウナギ。
先週、店でウナギ食べたばかりだったけど、これは嬉しい。


しかし翌日が船釣り予定で来ているので、活かしておくのは不可能。
仕方なく、血抜きして海水を入れたタッパーに入れてクーラーボックスへ。

ウナギに満足して、いい気分で就寝。
ちなみに、帰宅後計測で70cmありました。





6/30


午前2時半、起床。

寝ぼけたまま近くのファミマへ朝食を買いに行こうと車を出て歩き出すと、
福井ナンバーの軽バンが出現。
どうやらリットル=サンは1時ぐらいに着いていたらしく、
僕の車の隣で寝たりウロウロしてたらしい。


コンビニでファミマのくせにタギルFX3000が無いことに憤慨しながら、
朝食と飲物を買い、車へ戻ってもぐもぐ。


 ※タギルFX3000
  100円でタウリン3000mg入りというお得な栄養ドリンク
  釣りをする前の常用品。ファミマ以外で見たことがない


船上でタックルの準備をし、4:28分出船。
ポイントまでは前回・前々回同様1時間10分。


いつもだと、ポイント近くまで行ってから船を何度か廻して群れを探すところを、今回はすぐに停船。
たまたまいきなりいい群れが見つかったのか、探し回る必要が無いほど群れが大きいのか?


海底までは46m、底を6m切ってから探るようにアナウンスされたので、
41mから徐々に探っていくと39mで最初のアタリ。

しばらく待って、追い食いさせてから巻き上げると小ぶりながらもイサキのダブル。
リットル=サンんもすぐにヒットして、「幸先いいなイサキだけに

ウン、ソウデスネ・・・


しかし、直後に
「折れそう、ってか折れる」

何が?別にさほど竿は曲がってないけど・・・と聞いてみると、
レンタルタックルのリールのハンドルが腐食してボロボロで、
ハンドルがゆがんでるのがわかる。


中乗りさんに頼んで、タックル交換。
が、交換してもらったリールも同じような状態で、交換後の初投入で見事に折れ


僅かに残ったハンドルの根元を廻しながら回収。
しかし、ゆっくり巻かれる仕掛けをサバが見逃すはずも無く、ガツン。
途中から中乗りさんが巻上げを代わり、幸いひどいオマツリになることはなく回収できたよう。


手巻きのレンタルタックルがもう無いので、電動リールを貸してもらって・・・
ふと見ると、トップガイドのガイドリングが無いように見えるが・・・まぁいいか




順調にイサキを釣っていると、前回同様、数匹のシイラが船の周りをぐるぐる廻りだす。
あんなの食いつかれても絶対上げられないよな~と思いつつ、
オキアミつけた仕掛けを船の外に垂らしたままコマセを詰めているとシイラが船の間近まで寄ってきて・・・


パクッ


Σ( ̄□ ̄lll)
食いやがったぁー!?



お前らオキアミなんて食うのかよ!
しかもその距離で動いてすらいないのに!


水面から頭を出して数秒ヘッドシェイクでおお大暴れ後、一気に走り出す。
当然フロロ2号が耐えられるはずも無く、ラインブレイク。
すぐそばにネットがあればヘッドシェイク中に掬えたかもしれない?


ちなみにその後、15cmぐらいのウリボウイサキがかかりましたが、
水面でナチュラルリリース(フックアウト)した瞬間にシイラが襲撃し、
数回真横から噛み付いては離しを繰り返し、
弱ったところで・・・別のシイラが突撃してきて丸呑みにしていきました。





それからは二人ともそれぞれのヒットパターンを掴み、順調に数を伸ばす。
僕の当たりパターンは、


ヒットする棚の2m下まで落として少し待ち、仕掛けを潮に馴染ませる
 →軽く竿を振りながら2m巻き上げて20秒ぐらい待つ → 1m落とす
 →細かく竿を三回振りながら元の位置まで巻く → 数秒待つ → ヒット
で、一投一匹ペースで、なぜか追い食いは全然無し。





9時を過ぎた頃、突然、キンッっと、謎の金属音

リットル=サンと何の音だったんだろう?と首をかしげながらも、
とりあえず特に異常は見当たらないので普通に釣り続けていると、
その後しばらくしてリットル=サンがレンタルの電動リールの異音に気付く。
明らかに投入と巻き上げを繰り返すたびに音量が大きくなっていく。


レベルワインダー周辺をチェックしても異物無し。
これはアレだ、さっきの金属音はリールのギアかなんか欠けた音だったんだな、と納得。



リットル=サンはお土産も充分確保できたし、
日ごろの仕事の疲れでかなり眠たそうだったので、
リールが不調になったのをいい?機会に、休憩モードに突入。
僕は納竿までひたすら釣れ続けました。



今回の釣果




イサキ 17~32cm 80匹ぐらい
うち、小型15匹程度リリース
写真上部の小さいのは船頭さんへ進呈

しばらく海に行けない週末が続きそうなので、今回は爆釣出来てよかった(^^


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